テラス屋根の後付け完全ガイド!価格相場・注意点・おすすめメーカーをプロが解説

テラス屋根の後付け完全ガイド!価格相場・注意点・おすすめメーカーをプロが解説
  • 「庭にもう少しスペースがあれば、雨の日でも洗濯物が干せるのに…」
  • 「リビングから続くおしゃれな空間で、休日にお茶を楽しみたい」

マイホームでの暮らしが始まると、テラス屋根を付けておしゃれで快適に過ごしたいという方は多いです。いざリフォームとなると「テラス屋根って後から付けられるの?」「費用はどれくらい?」「工事で失敗したくない」といった不安や疑問が次々と湧いてくるものです。

この記事を最後まで読めば、あなたのお住まいに最適なテラス屋根の選び方が明確になり、安心して理想の空間づくりをスタートできます。

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テラス屋根は後付け可能!施工前に知っておくべき注意点

テラス屋根は、新築時だけでなく既存住宅のリフォームにも後付けが可能です。安全にテラス屋根を設置するためには、工事を始める前に必ず確認しておくべき重要な注意点が5つあります。これらのポイントを見落とすと、思わぬトラブルや追加費用につながる可能性があるため、しっかりと把握しておきましょう。

テラス屋根は壁付タイプと独立タイプの2種類

後付け用のテラス屋根には、「壁付タイプ」と「独立タイプ」の2種類が存在します。それぞれの特徴を理解し、ご自宅の状況や理想の暮らし方に合わせて選ぶことが重要です。

壁付タイプは、その名の通り建物の外壁に直接固定して設置するテラス屋根です。建物と一体化するため安定性が高く、雨の吹き込みが少ないのがメリットです。一方、独立タイプは建物とは切り離し、地面に立てた4本(または2本)の柱で屋根を支える構造です。外壁に穴を開ける必要がないため、建物の保証に影響を与えたくない場合に適しています。

壁付タイプは外壁保証を確認

壁付タイプのテラス屋根を設置する際は、最も注意したいのが「外壁の保証」です。設置工事では、屋根を固定するために外壁にビス穴を開けます。この行為が、ハウスメーカーが定めている「外壁の防水性能に関する保証」の対象外となる可能性があるのです。

躯体隙間ふさぎ材
躯体隙間ふさぎ材

保証が失効してしまうと、万が一、工事が原因で雨漏りなどが発生した場合に、ハウスメーカーによる無償修理が受けられなくなる恐れがあります。テラス屋根の設置を検討し始めたら、まずはご自宅を建てたハウスメーカーや工務店に連絡し、保証内容について事前に確認することを強くおすすめします。

独立タイプは柱位置と配管の干渉を確認

独立タイプのテラス屋根は外壁に影響を与えない点が魅力ですが、柱を立てる地面の状態に注意が必要です。柱の基礎を設置する場所の真下に、水道管やガス管、排水管などが埋設されていないかを確認しなければなりません。

もし配管の真上に基礎を作ってしまうと、将来的なメンテナンスの際にテラス屋根を解体する必要が出てきたり、最悪の場合、工事中に配管を破損させてしまったりするリスクがあります。お住まいの設計図(配管図)で位置を確認するか、業者に依頼して専門の調査を行ってもらうと安心です。

シャッターボックスや庇位置を確認

物理的な障害物の確認も欠かせません。テラス屋根を取り付けたい壁面に、窓のシャッターボックス、既存の庇、換気扇フード、エアコンの室外機配管などがないかを確認しましょう。

これらの障害物があると、屋根を取り付けるための十分な高さやスペースが確保できず、希望の位置に設置できない場合があります。特にシャッターボックスは干渉しやすいため、屋根の高さを調整することもあります。専門業者による現地調査で、正確な採寸と設置可否の判断をしてもらうことが大切です。

雨漏り防止と排水経路の確保

テラス屋根の設置で最も避けたいトラブルの一つが「雨漏り」です。壁付タイプの場合、外壁とテラス屋根の接合部分からの水の侵入を防ぐため、シーリング(コーキング)処理が極めて重要になります。この施工が不十分だと、数年で劣化し雨漏りの原因となり得ます。

独立タイプの場合、外壁とテラス屋根の接合部分に「躯体隙間ふさぎ材」を設置しますが、雨の侵入を完全には防ぎきれません。外壁がタイル張りの場合、タイル目地から特に水が漏れやすいので注意して下さい。

また、屋根に降った雨水を適切に処理するための排水経路の確保も必須です。屋根には通常、雨樋が設置されますが、その排水が隣家の敷地に流れ込んだり、庭が水浸しになったりしないよう、敷地内の雨水桝へ接続するなどの計画的な配慮が求められます。

テラス屋根を後付けするメリット・デメリット

暮らしを豊かにする可能性を秘めたテラス屋根ですが、後付けならではのメリットと、考慮しておくべきデメリットが存在します。両方を正しく理解し、ご自身のライフスタイルにとって本当に必要かどうかを判断することが、後悔しないための鍵となります。

後付けテラス屋根のメリット

テラス屋根を後付けすることで得られるメリットは多岐にわたります。日々の暮らしがより快適で便利になる、具体的な利点を見ていきましょう。

  • 天候を気にせず洗濯物が干せる
  • 雨や日差しを避けられる作業空間
  • リビングの延長として活用できる
  • 紫外線による室内家具の色褪せ防止
  • 夏の強い日差しを和らげ省エネに
  • ウッドデッキやタイルを汚れから守る

最大のメリットは、やはり「洗濯物干しスペースの確保」でしょう。急な雨に慌てる必要がなくなり、共働きのご家庭でも安心して外出できます。また、趣味のアウトドア用品の手入れや、子供の遊び場としても活躍します。

後付けテラス屋根のデメリット

一方で、後付けにはいくつかのデメリットや注意点も伴います。設置してから「こんなはずではなかった」とならないよう、事前に確認しておきましょう。

  • 設置費用や工事費用がかかる
  • 大きさによって固定資産税の対象に
  • 日差しが遮られ室内が暗くなる可能性
  • サイズによっては圧迫感が出ることも
  • 台風など強風時の対策が必要になる

特に「室内が暗くなる」という点は見落としがちです。リビングの大きな窓の前に設置する場合は、光を通しやすい屋根材を選んだり、サイズを慎重に検討したりする必要があります。

テラス屋根は出幅が1メートル以下の部分は課税対象となる延べ床面積に含まれません。突き出しが大きい場合、1メートルを超えた部分のみが延べ床面積に加算されます。

参考:国土交通省|床面積の算定方法

後付けテラス屋根のおすすめメーカーと人気モデル

テラス屋根を選ぶ上で、どのメーカーのどの商品を選ぶかは非常に重要です。ここでは、国内の主要エクステリアメーカーであるLIXIL、YKK AP、三協アルミから、特に後付けで人気が高く、機能性やデザイン性に優れたおすすめモデルを厳選してご紹介します。

LIXIL テラスSC|独立・壁付どちらも対応、スタイリッシュで人気

引用:LIXIL|テラスSC

住宅の意匠にとことんこだわりたい方から絶大な支持を得ているのが、LIXILの「テラスSC」です。最大の特徴は、ネジや雨樋といった固定部品をすべて隠したノイズレスなデザイン。アルミ形材のみで構成された屋根は、まるで住宅の一部かのようなミニマルで美しい景観を生み出します。独立タイプと壁付タイプの両方が用意されており、どんな住宅にも調和しやすいスタイリッシュさが魅力です。

LIXIL テラスVS|壁付タイプ 暴風雨対応の基準風速V0=46m/s

引用:LIXIL テラスVS

近年増加する大型台風や局地的な強風に備えたいなら、LIXILの「テラスVS」がおすすめです。業界最高クラスの耐風圧性能を誇り、一般的な基準風速毎秒34mの地域から、沖縄などの基準風速毎秒46mの地域まで対応可能な強度を備えています。壁付タイプ専用モデルで、シンプルなデザインながらも、その安心感は大きな魅力です。万が一の自然災害に備え、住まいの安全性を高めたい方に最適なテラス屋根と言えるでしょう。

LIXIL フーゴFテラス|独立タイプでお値打ち価格

引用:LIXIL フーゴFテラス

外壁に穴を開けたくないけれど、コストは抑えたいというニーズに応えるのが、LIXILの独立タイプ「フーゴFテラス」です。カーポートで人気の「フーゴF」シリーズの意匠を受け継いだフラットなデザインが特徴で、比較的リーズナブルな価格設定ながらも、しっかりとした強度と使いやすさを両立しています。

引用:LIXIL 隙間ふさぎ材

建物とのすき間をカバーするオプションの「隙間ふさぎ材」も用意されており、独立タイプでありながら雨の吹き込みを軽減できる点も人気の理由です。

YKK AP プレーンルーフテラス|独立型で排水性能が高い新モデル

引用:YKK AP|プレーンルーフテラス

YKK APから2025年に登場した独立型テラス屋根の新モデルが「プレーンルーフテラス」です。このモデルの特筆すべき点は、その高い排水性能にあります。柱内部に雨どいを内蔵し、通常はオプションとなることが多い「枯れ葉避けネット」を標準装備。これにより、落ち葉などによる雨どいの詰まりを防ぎ、大雨の際にもスムーズな排水を実現します。デザインもシンプルで、さまざまな住宅スタイルに合わせやすいのが特徴です。

YKK AP レセパ|独立型で柱位置を中央配置に可能

引用:YKK AP|レセパ

YKK APの「レセパ」は、柱の配置に特徴を持つ独立型テラス屋根です。一般的な独立型は建物から離れた庭側に柱を設置しますが、「レセパ」では柱を建物側と庭側の中間に配置する「Tタイプ」を選択できます。この構造により、配管や障害物を避けやすく、敷地条件に合わせた柔軟な設置が可能です。特に敷地が狭い住宅や、庭まわりに配管・設備が多い住宅に向いており、スペースを有効活用できます。

三協アルミ テラス X.スタイル(クロス.スタイル)|高意匠ルーフでデザイン性抜群

引用:三協アルミ テラス クロス.スタイル

規格品では満足できない、唯一無二のテラス空間を創造したい方には、三協アルミの「X.スタイル」がおすすめです。この商品は、フレームや屋根パネル、天井材、照明などを自由に組み合わせることができるユニットシステムを採用しています。木目調の天井材を取り入れたり、ダウンライトを埋め込んだりすることで、リビングのような上質なアウトドア空間を演出できます。デザインの自由度が非常に高く、こだわりの住まいにふさわしい高級感を実現します。

後付けテラス屋根の工事業者の選び方

理想のテラス屋根が見つかっても、どの業者に工事を依頼するかで、その仕上がりや満足度は大きく変わります。テラス屋根は専門的な知識と技術を要する工事です。価格の安さだけで選んでしまうと、施工不良による雨漏りや、早期の劣化といったトラブルにつながりかねません。信頼できる業者を見つけるための重要なポイントを解説します。

複数社の見積もり比較で最適な業者を選ぶ

同じテラス屋根でも、業者によって工事費・施工方法・保証内容が異なります。そのため必ず3社以上から見積もりを取り、比較検討することが基本です。比較する際のチェックポイントは次の通りです。

  • 本体価格と工事費の内訳が明確か
  • 基礎工事やオプション費用が含まれているか
  • 工事後の保証内容や年数はどうか
  • 施工実績や資格を持つ職人が担当するか

見積もりに不明点がある場合は、そのままにせず質問し、丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。

業者を一社ずつ探すのは大変ですが、外構一括見積もりサイトを使えば、複数の業者から一度に見積もりを取得できます。どの外構一括見積もりサイトにすればいいか迷う方にはを選びましょう。

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保証内容とアフターサービスを確認する

後付け工事は外壁や基礎に関わるため、施工後に不具合が出る可能性もあります。業者によっては保証がない場合もあるため、1年以上の保証や定期点検があるかを確認しましょう。

特に雨漏りや排水不良は生活に直結するトラブルなので、保証対象になっているかどうかが安心につながります。

施工実績と専門性をチェックする

テラス屋根は外構工事の中でも住宅構造との関わりが深い分野です。施工実績が豊富な業者は、外壁や配管との干渉を避ける施工ノウハウを持っています。公式サイトや口コミで「何件くらいのテラス屋根工事を行っているか」を確認すると安心です。

また、LIXIL・YKK APなど主要メーカーの「認定施工店」や「販売施工特約店」になっているかも信頼度の目安になります。

口コミ・評判を参考にする

インターネット上の口コミや地域の評判も参考材料になります。「工事が丁寧」「対応が遅い」など、実際の施主の声は業者選びの判断材料になります。ただし、過度に良い評価ばかりの業者は広告の可能性もあるため、複数の情報源で確認するのがおすすめです。

テラス屋根の後付け価格相場

テラス屋根を後付けする際に、最も気になるのが費用ではないでしょうか。総額は「テラス屋根本体の価格」と「施工費用」の合計で決まります。ここでは、それぞれの価格相場と、費用を左右する要因について具体的に解説します。予算計画を立てる際の参考にしてください。

テラス屋根本体の価格帯と選び方

テラス屋根本体の価格は、サイズ(間口・出幅)、屋根材の種類、デザイン、機能性によって大きく変動します。一般的な壁付タイプの場合、最もシンプルなモデルで約5万円から、デザイン性や機能性が高いモデルになると30万円を超えるものまで様々です。

  • サイズ: 当然ながら、屋根の面積が大きくなるほど価格は高くなります。
  • 屋根材: 標準的なポリカーボネート材が最も安価です。日差しによる温度上昇を抑える「熱線吸収タイプ」や、汚れが付着しにくい「熱線遮断FRP板」などを選ぶと価格は上がります。
  • タイプ: 壁付タイプよりも、基礎工事が必要な独立タイプの方が高価になる傾向があります。

テラス屋根施工費用の目安と内訳

テラス屋根の設置にかかる施工費用(工事費)は、おおよそ5万円~15万円が目安です。ただし、これは標準的な工事の場合であり、設置場所の状況によって追加費用が発生することがあります。

主な施工費用の内訳は以下の通りです。

  • 組立・設置費: テラス屋根本体を組み立てて設置する費用。
  • 基礎工事費: 柱を立てるためのコンクリート基礎を作る費用(独立タイプや一部の壁付タイプで必要)。
  • はつり工事費: 設置場所がコンクリートの場合、柱を立てるためにコンクリートを部分的に壊す(はつる)費用。
  • 残土・廃材処分費: 基礎工事で出た土や、既存のテラスを撤去した場合の廃材を処分する費用。
  • 諸経費: 現場管理費や運搬費など。

正確な費用を知るためには、必ず専門業者に現地調査を依頼し、詳細な見積もりを取得することが不可欠です。

まとめ|後付けテラス屋根は計画と業者選びが成功の鍵

今回は、テラス屋根の後付けについて、設置前の注意点から価格相場、おすすめメーカー、業者選びのポイントまでを網羅的に解説しました。

この記事で得た知識を基に、ぜひ複数の業者から見積もりを取り、提案内容や担当者の対応をじっくり比較してみてください。それが、後悔のない、満足のいくテラス屋根リフォームを実現するための最も確実な道筋です。あなたの住まいに、理想のアウトドアリビングが生まれることを心から願っています。

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