- リクシルのタイルデッキの費用はいくら?
- 後悔したくないからメリット・デメリットを知りたい
- できるだけ高品質でお値打ちに購入する方法を教えて!
お庭をおしゃれな空間に演出してくれるリクシル(LIXIL)のタイルデッキ。非常に高級感があり人気商品ですが、高価なためよく考えずに選んでしまうと後悔してしまいます。
本記事では、リクシルのタイルデッキの費用やメリット・デメリット、高品質で安く購入する方法について業界歴10年のプロが詳しく解説します。
この記事を読めばリクシルのタイルデッキについて事前に知るべき情報を全て網羅し、お得に買う方法や業者選びのコツがわかります。
結論から言うと、リクシルタイルデッキを検討する方は外構一括見積もりサイトの利用がおすすめです。
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- 業界歴10年の現役の外構営業マン
- 外構工事の設計・施工を500件以上担当
- 二級建築士、宅地建物取引士保有
リクシルタイルデッキの費用・価格
リクシルのタイルデッキの費用を独自調査し、平均を算出しました。実際にお客様に提出した見積もりデータを元に算出しているので、信頼性の高い数値となっています。
調査した結果、タイルデッキの大きさは平均約13㎡で、商品価格と工事費用の合計平均金額は約68万円(商品の平均価格は約50万円、工事費用の平均金額は約18万円)、平米単価は5.9万円/㎡となりました。現場の状況や地域により費用は異なるので、実際にお近くの外構専門店に見積もりを取ることをおすすめします。
一般的には、リクシルのタイルデッキの大きさは平均約9㎡で、商品価格と工事費用の合計平均金額は約62〜83万円、平米単価は6.7〜8.9万円/㎡となります。
商品価格・施工費用の内訳は以下のとおりです。
リクシルタイルデッキの商品価格
タイルデッキはステップなしとステップ1〜3段を選ぶことができます。ステップ段数が増えるごと、また、ステップの正面、側面と長くなるごとに価格は増加します。
今回は要望の最も多い、間口側ステップ1段で商品価格を比較しました。リクシル公式カタログの商品価格は以下の表の通りです。
出幅 | 間口2,400 | 間口3,000 | 間口3,600 | 間口4,200 | 間口4,800 | 間口5,400 |
1,200 | 357,000円 | 436,600円 | 476,800円 | 612,600円 | 664,500円 | 719,800円 |
1,800 | 454,500円 | 549,600円 | 607,400円 | 769,800円 | 846,200円 | 905,300円 |
2,400 | 518,300円 | 628,600円 | 693,400円 | 874,200円 | 957,600円 | 1,038,200円 |
3,000 | 615,400円 | 739,400円 | 823,400円 | 1,037,500円 | 1,140,300円 | 1,224,300円 |
3,600 | 698,000円 | 838,600円 | 928,200円 | 1,158,900円 | 1,270,500円 | 1,376,000円 |
タイルデッキの大きさは間口が2.4m〜5.4m、出幅が1.2m〜3.6m、面積は2.9㎡〜19.4㎡、面積の中央値は9.4㎡となります。
価格帯は36万円〜138万円、平均の商品価格は約80万円、平米単価は約8.5万円/㎡です。
外構専門店であれば、カタログ価格の20%〜40%の値引きとなることが多いです。
外構専門店でカタログ価格の20%〜40%値引してもらうと、価格帯は22万円〜110万円です。
面積9㎡の場合、商品価格の平均は約48万〜64万円、平米単価は約5.1万円〜6.8万円/㎡です。
リクシルタイルデッキの施工費用
リクシルタイルデッキの料金の相場と工事費用は以下の通りです。
料金の相場
リクシルタイルデッキの施工費用は、使用する材料や設置する面積、工事内容などによって異なります。一般的には、総費用のうち、施工費用は材料費よりも安くなる傾向にあります。
リクシルタイルデッキの施工費用相場は平均的な大きさの9㎡だと、14万円〜19万円、1平米あたり約1.6万円〜2.1万円/㎡となります。ただし、地域や現場状況によって異なるため、正確な価格は現地調査を外構業者に依頼することをおすすめします。
工事費用の詳細
リクシルタイルデッキの施工費用には、以下のような項目が含まれます。
- 基礎工事費用:デッキを設置するための地面を整地し、基礎工事を行う費用
- 施工費用:施工に伴う人工(人件費)や道具代、運搬費用などの費用
また、以下のような工事オプションを追加する場合は、別途費用が発生することがあります。
- 手すりや階段の設置
- 目隠しフェンスやテラス屋根の設置
- 照明やコンセントの設置
工事費用に関しては、事前にリクシルタイルデッキの施工業者に相談し、見積もりを出してもらうことが重要です。また、業者選びも費用に影響するため、複数の業者を比較することがおすすめです。
リクシルタイルデッキとブロックタイルデッキの費用比較
リクシルタイルデッキとブロックタイルデッキの費用を比較しました。
同じ9㎡で比較した場合、ブロックのタイルデッキは約43万円、リクシルのタイルデッキは約51万円で高価となります。
面積や形状によってはリクシルのタイルデッキの方が安い場合もあるので、気になる場合は両方のパターンで見積もりを取ることをおすすめします。
種類 | ブロックのタイルデッキ | リクシルのタイルデッキ |
構造 | コンクリートブロック | アルミ基礎 |
施工費込価格※ | 約43万円 | 約51万円 |
面積あたりの費用 | 1.8万円/㎡〜6.7万円/㎡ | 6.7万円/㎡〜9.0万円/㎡ |
メリット | 価格が安い | 施工が早い |
メリット | 自由な形に整形できる | 建物床の高さで設置可 |
デメリット | 建物床高さで設置はグレーチング必要 | 価格が高い |
デメリット | 施工に時間がかかる | 斜めや曲線加工は不可 |
リクシルタイルデッキを安く購入するには
リクシルタイルデッキを安く購入する方法は以下の通りとなります。
複数の業者に相見積もりを取り比較する
リクシルタイルデッキの費用は業者によって異なるため、複数の業者に相見積もりを取り、価格を比較することが大切です。
ただし、見積もりをとる際には、必ず同じ条件で見積もりをとることが重要です。
たとえば、使用する材料や工事内容が異なると、見積もり額に大きな差が出てしまうので、同じ条件で見積もりをとり比較することが必要です。
見積を比較し値引き交渉をする
複数の業者から見積もりを取り比較した上で、より良い条件を提示してくれる業者がいれば、値引き交渉を行うこともできます。
ただし、価格だけでなく、工事内容や施工技術、アフターサービスなど、総合的に判断することが重要です。
安価な業者を選んだ結果、工事のクオリティやアフターサポートが不十分だった場合、最終的には補修費用がかかることになってしまいます。
リクシルタイルデッキのメリット・デメリット
リクシルタイルデッキとは?
リクシルタイルデッキとは、日本の住宅建材メーカーであるリクシル(LIXIL)が製造・販売する、アルミ基礎構造の上にタイルを張る、新構造のタイルデッキです。
従来のコンクリート製のタイルデッキと比較して、通気性が高くメンテナンスが容易であるため、注目を集めています。
リクシルタイルデッキのメリット
以下では、リクシルタイルデッキのメリットを紹介します。
長期間使用できる耐久性
リクシルタイルデッキは、アルミ基礎の上にタイルを張る構造なので、通気性に優れています。腐食や腐朽に強く、天候や紫外線の影響にも強いため、耐久性の高さから長期間美しさを維持することができます。防水性にも優れており、雨水の浸透や腐朽が発生する心配がありません。
デザイン性に優れる
リクシルタイルデッキは、様々なカラーと柄があるため、デザイン性に優れています。また、タイル状のパネルを使用することで、美しい模様を表現することができます。さらに、リクシルタイルデッキは、建物に合わせたサイズや形状にカットすることができるため、より自由度の高いデザインが可能です。
メンテナンスが容易
リクシルタイルデッキは、メンテナンスが簡単であるため、手間やコストを大幅に削減できます。木製デッキと異なり、塗装や油分の補充、防虫処理などが不要なため、日常的な掃除や洗浄で十分に美しさを維持することができます。
リビングと同じ高さでフラットにつながる
リクシルタイルデッキは、建物の床面と同じ高さで設置することができるため、建物との段差がなく、フラットにつながります。これにより、屋内と屋外が一体化したような開放的な空間を演出することができます。
リクシルタイルデッキのデメリット
料金が高め
リクシルタイルデッキは、高品質で耐久性が高いため、他のデッキ材料よりも高価格帯に分類されます。また、施工に際しては、専門的な技術が必要であり、施工費用も高めになる傾向があります。しかし、リクシルタイルデッキは長期間使用できるため、長期的な視点で見ると、コストパフォーマンスが高くなることもあります。
タイルの表面が滑りやすい
リクシルタイルデッキは、タイル材料を使用しているため、雨天時や水をかけた場合に滑りやすい傾向があります。そのため、屋内から直接出入りする場合や小さなお子様がいる場合などは、特に注意が必要です。また、タイル表面が汚れた場合には、滑りやすくなることがあるため、定期的なメンテナンスが必要です。
リクシルタイルデッキの選び方
リクシルタイルデッキは、耐久性やデザイン性に優れた商品ですが、価格が高めであることや、滑りやすい表面などのデメリットもあります。しかし、正しいサイズやデザイン、設置方法を選ぶことで、快適で安全な空間を作り出すことができます。
サイズを決める
サイズの決め方は以下のポイントに注意して下さい。
適正なサイズの決め方
リクシルタイルデッキは、間口2.4m、出幅1.2mの広さがあれば設置可能ですが、実際に設置する前には、必ず設置場所の寸法を測定し、適正なサイズを決めることが大切です。
リビングの窓の前に設置することが多いですが、窓の間口より少し大きいサイズを選ぶと、窓から出る時に危険がありません。
用途に合わせたサイズの選び方
リクシルタイルデッキのサイズは、用途に合わせて選ぶことができます。たとえば、家族での食事やバーベキューをする場合は、テーブルや椅子を置くスペースが必要となります。庭の一角に小さなスペースを作り、読書やくつろぎの時間を過ごす場合は、コンパクトなサイズで設置することができます。使用目的に応じて、最適なサイズを選ぶことが大切です。
色やデザインを選ぶ
リクシルタイルデッキには、様々なデザインがあります。一般的なウッドデッキやコンクリートデッキとは異なり、タイルを使用するため、高級感があります。代表的なデザインとしては以下のものがあります。
- タイルカラー:グレー、アイボリー、ブラウン(新色)の3色に加え、木目調
- 幕板:アルミ色(ブラック・ホワイト・シャイングレー)に加え、高級感のあるエンボス調(ブラック・プレーンホワイト)
リクシルタイルデッキのオプションを選ぶ
リクシルタイルデッキは、多彩なオプションを用意しており、それらを組み合わせることで、より快適で使い勝手のよい空間にすることができます。以下では、主要なオプションについて解説します。
段床(ステップデッキ)
段床は、リクシルタイルデッキに段差をつけることで、より立体的な空間を演出するためのオプションです。高低差を自由に設定でき、用途やデザインに応じて選ぶことができます。
ライティング
リクシルタイルデッキには、ライティングオプションがあります。これは、夜間でもデッキを使いやすくするための照明システムです。LED照明やハロゲン照明など、種類も豊富で、デザインや用途に応じた選び方ができます。
テラス屋根
テラス屋根は、リクシルタイルデッキに取り付けることで、日差しや雨から守り、より快適な空間を作ることができます。リクシルでは、アルミ製のテラス屋根を提供しており、豊富なカラーバリエーションがあります。
目隠しフェンス
目隠しフェンスは、リクシルタイルデッキの周囲に設置することで、プライバシーや安全性を確保するためのオプションです。アルミフレームとアクリル板を使用し、デザインやカラーによって様々なタイプがあります。
オーニング
リクシルタイルデッキには、オーニングを取り付けることができ、日差しや雨を遮ることができます。手動式と電動式があり、カラーバリエーションも豊富です。価格は、種類やサイズ、カラーによって異なりますが、専門業者に依頼することで、安全に確実に取り付けることができます。
リクシルタイルデッキが得意な優良業者を探す方法
リクシルタイルデッキの施工は、専門的な技術が必要なため、優良業者を選ぶことが重要です。以下に、リクシルタイルデッキが得意な優良業者を探すための方法を紹介します。
口コミや評価サイトの確認
リクシルタイルデッキを施工したことがある人の口コミや、評価サイトの評価を確認することで、優良業者を探すことができます。また、リクシルタイルデッキの施工実績が多い業者に注目することも有効です。
施工実績の確認
リクシルタイルデッキの施工実績が多い業者は、技術力が高く信頼性が高い場合があります。施工実績のある業者を選ぶことで、安心して施工を任せることができます。
見積もりの内容を確認
リクシルタイルデッキの施工費用は、業者によって異なります。複数の業者から見積もりを取り、比較することで、適正価格かどうかを判断することができます。また、見積もりの内容をしっかり確認することで、後々追加費用が発生することを避けることができます。
保証やアフターサポートの有無を確認
リクシルタイルデッキの施工後、万が一問題が生じた場合に備え、保証やアフターサポートが充実している業者を選ぶことが重要です。また、施工後のメンテナンスについても、しっかり確認しておくことが大切です。
信頼できる業者の紹介サイトを活用する
外構・エクステリアの業者を紹介するサイトを活用することで、信頼できる優良業者を探すことができます。特に、リクシルタイルデッキの施工実績が多く、信頼性が高い業者を紹介しているサイトを利用することをおすすめします。
リクシルタイルデッキの施工例
リクシルのタイルデッキを実際に施工された方の施工写真です。
実際に施工されているところをみると、設置後のイメージがつきやすいですね。
リクシルタイルデッキの口コミ・評判
リクシルタイルデッキは人気があり、多くのユーザーからの口コミがあります。以下は、その口コミや評判についての解説です。
リクシルタイルデッキの良い口コミ
- デザイン性が高く、おしゃれで素敵な空間が作れます。
- 施工も早く、職人の技術も高いため、仕上がりが綺麗で満足度が高いです。
- メンテナンスが簡単で手入れが楽なため、長期的に見てもコストパフォーマンスが良いと感じています。
- 防腐処理が施されているため、耐久性が高く、長く使えます。
リクシルタイルデッキの悪い口コミ
- 料金が高いため、予算が合わない方には厳しいです。
- 施工の際に注意すべき点が多いため、素人が自分で施工するには難しいです。
- 施工業者によって仕上がりが大きく異なるため、業者選びには慎重になる必要があります。
口コミや評判には、個人の主観が入り込んでいるため、あくまでも参考程度にとどめておくことが重要です。また、リクシルタイルデッキには様々な種類があり、個人の使用状況や環境によって耐久性や色あせの具合も異なるため、参考にする際には注意が必要です。
リクシルタイルデッキのよくある質問
まとめ
リクシルタイルデッキは、木製のデッキに比べてメンテナンス性が良く、耐久性が高いため、近年人気が高まっています。
リクシルタイルデッキを施工する際には、優良な業者を選ぶことが重要です。見積もりを比較し値引き交渉をすることで、より安く購入することができます。
タイルデッキを検討する方は外構一括見積もりサイトの利用がおすすめ。
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