タイルデッキの費用を安くする方法!ウッドデッキと価格比較【外構のプロが解説】

タイルデッキの費用や相場は?安くする方法やウッドデッキと価格比較
  • タイルデッキっていくらかかるんだろう?
  • おしゃれでなるべく安く作る方法を知りたい
  • タイルデッキとウッドデッキはどちらが安いの?

庭をおしゃれ空間に魅せるタイルデッキ。

人気なエクステリアのアイテムですが、価格を調べても大きさや外構業者の作り方によってかかる費用が全く違います。

私は10年間外構の営業をしてきた中で、高額な費用を払ってタイルデッキを作ってしまった方を多数見てきました。

お客様に「このタイルデッキは〇〇ホームで作ってもらい60万かかりました」と言われ、驚愕したこともあります。

キースタイル
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外構業者なら同じ品質で40万以下でできる内容でした

この記事では、タイルデッキの費用・相場や安く購入する方法を解説します。

本記事を読めば、業者にぼったくられて無駄に高い金額を払うことなく、満足度の高いタイルデッキを作る方法が分かります。

記事後半では同じく人気のエクステリアのアイテム、ウッドデッキとの価格比較も解説しているので、気になる方はチェックして下さい。

本記事で書いている内容をふまえて見積もりを取れば、10万以上金額を安くすることが十分可能です。

結論から言うと、初めてタイルデッキを検討する方は「外構一括見積もりサイト」の利用がオススメです。

外構一括見積もりサイトを利用するメリットは以下の通りです。

  • 見積もりとともにプランや図面も提出してくれるので、完成イメージを掴むことができる
  • タイルデッキの施工経験の多い信頼出来る外構会社のみが在籍しているので、安心して依頼できる
  • 複数の外構業者の競争になるので価格が抑えられて、一括で比較できる

どの外構一括見積もりサイトにすればいいか迷う方には「タウンライフリフォーム外構」をおすすめします。

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キースタイル
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タウンライフリフォームは完全無料で見積とプランを作成してくれて、営業電話もありません。

その他の外構一括見積もりサイトと比較したい方は以下の記事を参考にして下さい。

>> おすすめの外構一括見積もりサイト徹底比較の記事はこちら

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キースタイル
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<プロフィール>

  • 外構・エクステリア工事会社に10年勤務する現役の営業マン
  • 2級建築士、宅地建物取引士保有
  • 過去500件以上の外構工事のプランニング・施工管理を担当
目次

タイルデッキの費用を安くする方法

できるだけ安くタイルデッキを作りたい」と考えている方は多いでしょう。

タイルデッキはおしゃれだけど、値段が高くて諦めてしまう方も一定数います。

そこで、工事の質は保ったままできるだけ費用を抑えてタイルデッキを作るコツをお伝えします!

高価なグレーチングを使わずリビングより高さを下げる

建物の窓サッシの下には換気口があり、ここを塞ぐと窓の結露やカビの原因となります。

タイルデッキをリビングと同じ高さに作るためには、窓のサッシ下の換気口を塞がないようにグレーチングを設置する必要があります。

タイルデッキのグレーチング
窓とタイルデッキの間にグレーチングを設置した施工例

グレーチングはとても高価で、使わなければ10万円以上安くできます。

タイルデッキとリビングに5〜10cm程度の段差をつけることで、グレーチングを使わずにすみます。

キースタイル
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最近は網戸をつけない家も多く、窓を開けなければリビングとタイルデッキの段差は気にならない方も多いですよ

お値打ちなタイルを選ぶ

タイルデッキの面積が大きいと、タイルの枚数がたくさん必要となります。

タイルは価格がピンキリで、選ぶタイルによって価格がかなり変わってきます。

INAX(LIXIL)は高品質で人気のタイルメーカーですが、床タイルだと5,600円/m2〜33,400円/m2と高級です。(2023年1月現在の価格)

品質がある程度高く価格もお値打ちなタイルメーカーの中から選ぶと、費用を抑えられます。

名古屋モザイクなら品質も高めで、価格もお値打ちなタイルも多いです。

床タイルだと4,900円/㎡〜50,400円/で、中には激安タイルも見つけられます。(2023年1月現在の価格)

例えばタイルの価格差が2,000円/で16だと、32,000円金額が安くなるのでかなり大きいです。

費用が抑えやすい長方形や正方形の整形を選ぶ

タイルデッキはL字やコの字、円形、斜めなどいろいろな形に作れますが、下地のブロックやカットするタイルがその分必要で割高になります。

長方形や正方形の整形で、タイルのカットがなければその分費用を抑えられます。

キースタイル
キースタイル

タイルの大きさとタイルデッキの幅を合わせて作ると、カットしなくてすみ無駄がないですね

高価なローデッキ(段床)にせず価格を下げられる階段を選ぶ

タイルデッキは地面からの高さが40cm〜50cmになり、階段やローデッキ(段床)が必要になります。

ローデッキ(段床)とはタイルデッキの床を階段状に広げて作る、幅広のステップです。

間口全体をローデッキ(段床)にした木調タイルデッキ
段床にせず階段を採用して費用を抑えたタイルデッキ

ローデッキ(段床)はおしゃれですが、昇降としての機能なら幅1.2m程度の階段で十分です。

金額を少しでも抑えるなら階段を選ぶといいでしょう。

費用とデザインどちらを取るかは、外構業者に両方提案してもらい金額を比較して考えましょう。

ハウスメーカーや工務店ではなく外構業者に相談・見積依頼をする

タイルデッキは屋外での工事のため、『外構(エクステリア)工事』という工種となり、家を建てるハウスメーカーや工務店とは専門外の工事です。

ハウスメーカーや工務店に相談しても引き受けてくれますが、手数料が20%〜30%上乗せされてしまいます。

キースタイル
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タイルデッキや外構工事一式を検討している方は、外構業者に直接相談しましょう

タイルデッキ単体ではなく外構工事一式の中で作る

まだ外構工事が始まっていない方は、外構工事一式の中でタイルデッキを作ると費用が抑えられます。

費用が抑えられる理由は、タイルデッキ下地の採石やモルタルを駐車場工事の下地と同時にできて効率がいいからです。

外構工事が完成した後でタイルデッキを作ると割高になるので注意しましょう

複数の外構業者に相見積もりを取る

外構業者に直接相談しても、1社では金額が高かったり、工事の品質が悪かったりする可能性があります。

必ず複数の外構業者に相見積もりを取って比較しましょう。

キースタイル
キースタイル

品質の高いタイルデッキ工事ができる信頼できる外構業者を探すのが重要です

安く高品質なタイルデッキ工事ができる外構業者を探す方法

安く高品質なタイルデッキ工事ができる外構業者を探す方法

高いタイルデッキが作れる優良な外構業者を探すコツは次の2点です。

  1. 外構業社の一括見積もり比較サイトを利用する。
  2. 地域の外構業者を回って見積もりを取る。

どちらも複数社を比較することで、金額を抑えることができます。

ハウスメーカーや工務店経由で依頼すると、手数料が20%から30%上乗せされてしまうので注意が必要です。

外構一括見積りサービスを利用する

外構業社の一括見積もり比較サービスを利用すると、建築地の近くの外構業者に無料で見積もり依頼ができます。

メリットは以下の3つです。

  • 一括見積もり比較サイトが審査した、信頼できる外構業者のみに依頼するので安心
  • わざわざ外構業者の店に来店しなくても、外構業者が現地調査に来てくれるので楽ちん
  • 複数社に一括で見積もりを取ることで、価格比較して納得したら契約できるのでぼったくられることがない
こんな方にオススメ
  • 複数社に問い合わせするのが面倒くさい
  • 時間がないので一括でオンライン見積もり依頼したい
  • ぼったくられるのが怖いので信頼できる優良な外構業社で価格比較したい

無料見積もりの他に図面とプランも作ってくれるサービスもあるので、イメージを膨らませることができます。

どの外構一括見積もりサイトにすればいいか迷う方には「タウンライフリフォーム外構」をおすすめします。

\ リフォーム部門アンケートで3冠

キースタイル
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タウンライフリフォームは完全無料で見積とプランを作成してくれて、営業電話もありません。

その他の外構一括見積もりサイトと比較したい方は以下の記事を参考にして下さい。

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家の近くの外構業者に見積もりをとる

建築地の近くの外構業者に複数社問い合わせをして、見積もりを比較しましょう。

実際に外構業者の店舗に行くことで、サンプルを見ながら相談できる点がメリットです。

以下の点がデメリットですが、時間をかけて相談してじっくり判断したい方には合っているかもしれません。

  • 複数の外構業社に自分で問い合わせて店舗を回らなければいけない
  • 信頼できる外構業者かどうかを自分で判断する必要があるので難易度は高め
こんな方にオススメ
  • 家の近くに外構業社が複数あるので比較しやすい方
  • 店舗に行って外構業者を1軒1軒比較したい方

タイルデッキの費用・相場

タイルデッキの費用や相場を独自調査し、まとめました。

実際にタイルデッキを施工したお客様の金額から算出しているので、信頼性の高いデータとなっています。

優良業者で満足度100%のタイルデッキ工事をする方法

タイルデッキ工事は知り合いの業者やハウスメーカーだけでなく、外構専門店に相見積を取ることが重要です。

・ハウスメーカーによる中間手数料が発生しないので費用が抑えられる
・外構専門店ならではの強みを活かした仕入れルートで大幅値引きできる
・相見積もりを取ることで優れた業者、相性の良い業者が見つかる

複数の業者を回って相見積を取るのは労力がかかるので、「一括見積もりサイト」がおすすめです。
厳正な審査をクリアした優良な外構専門店をオンラインで簡単に一括で紹介してもらえます。

>> おすすめの外構一括見積もりサイト比較

タイルデッキの費用相場・平均価格は20万〜60万円

タイルデッキの費用・価格一覧表【独自調査データ】
タイルデッキの費用・価格一覧表【独自調査データ】

タイルデッキの費用相場・平均価格は20万円〜60万円で、全体の6割以上を占める結果となりました。

タイルデッキの価格別の割合は、以下の通りです。

  • 0 〜20万円:10%
  • 20 〜40万円:40%
  • 40 〜60万円:23.3%
  • 60 〜80万円:16.7%
  • 80 〜100万円:3.3%
  • 100万円〜:6.7%

タイルデッキの予算としては、希望する大きさによりますが、20万円〜60万円を考えておくと良いでしょう。

費用の平均値は50万円、面積の平均値は約16㎡で、これは間口4m x  奥行き4mのサイズのタイルデッキに相当します。

キースタイル
キースタイル

外構全体の平均費用が150万円〜200万円なので、タイルデッキは高価なアイテムですね!

タイルデッキの平米単価は1.6万円/㎡〜6.1万円/㎡

タイルデッキは大きさや現場の状況により金額が全く異なります。

1m x 1mの面積あたりの単価を平米単価(㎡単価)といいますが、タイルデッキの平米単価は1.6万円/㎡〜6.1万円/㎡となります。

タイルデッキの平均的な大きさの幅4m x 奥行き4mの16㎡サイズだと、費用は約26万円〜98万円です。

金額に幅がある理由としては以下となります。

  • タイルの商品価格が0.5万円〜3.0万円と幅がある
  • ローデッキを作ったり、L型など形状を変えると高くなる
  • ブロックで作るタイルデッキは1.6万円/㎡〜5.3万円/㎡、アルミフレームだと6.2万円/㎡〜8.2万円/㎡となる

タイルデッキの施工費用は1.1万円/㎡〜3.1万円/㎡

タイルデッキの施工費用は、現場状況や大きさにより金額が変わってきますが、1.1万円/㎡〜3.1万円/㎡となります。

タイルデッキの平均的な大きさの幅4m x 奥行き4mの16㎡サイズだと、施工費用は約18万円〜50万円です。

タイルデッキの施工の内訳は以下の通りです。

  • 下地ブロック基礎
  • 下地ブロック積み
  • 採石入れ
  • 下地モルタル
  • タイル貼り

施工内訳の中でタイル貼りが0.7万円/㎡〜1.0万円/㎡で、タイルデッキ施工費用の大半を占めており、最も費用がかかるポイントです。

キースタイル
キースタイル

タイルデッキの設置場所が道路から離れていたり、建物の裏に作ったりする場合は人の手で材料を運ぶ場合は高くなってしまいます。

タイルの値段は0.5万円/㎡〜3万円/㎡

タイルの値段はかなり幅があり、0.5万円/㎡〜3万円/㎡となります。

お値打ちなタイルから高級なタイルまで幅広いため、自分の希望にあった色や質感の中からお気に入りのタイルを見つけましょう。

キースタイル
キースタイル

価格を抑えるたいなら外構業者にお値打ちなタイル希望ですと伝えて提案してもらいましょう

タイルデッキにつけるグレーチングの費用は2.1万円/m

タイルデッキのデザインを邪魔しないようにつけるグレーチングはおしゃれですが、非常に高価です。

グレーチングとは、アルミで作られた溝蓋のことで、建物の換気を邪魔しないように窓とタイルデッキの間に設置します。

例えば、OnlyOne club(オンリーワンクラブ)のスラブコネクターは、60cmのスリムタイプで12,000円(税抜)です。

間口4mで7本設置すると商品代だけで84,000円で、m単価で2.1万円/mとなります。

タイルデッキにつけるグレーチング
OnlyOne club(オンリーワンクラブ)のグレーチング、スラブコネクター
キースタイル
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タイルデッキの高さをリビングにそろえる時はグレーチングが必要で、金額が上がってしまうので注意して下さい。

タイルデッキの上のテラス屋根の費用は3.3万円/㎡〜4.5万円/㎡

出典:LIXIL リクシルのテラス付きタイルデッキ

タイルデッキの上にテラス屋根をつけたい方も多く、人気のアイテムです。

キースタイル
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雨よけがないと、せっかく作ったタイルデッキに置いた椅子などが雨ざらしになってしまいます

テラス屋根の平米価格は3.3万円/㎡〜4.5万円/㎡で、面積が大きくなるほどお値打ちになっていきます。

例えば、間口3.6m x 奥行き2.1mのテラス屋根だと商品価格+施工費用の合計は約25万円です。

ウッドデッキの費用・相場

タイルデッキと肩を並べて人気なのがウッドデッキです。

タイルデッキとウッドデッキの費用を比較したい方のために平均価格・相場を解説していきます。

実際のお客様に提出している見積もりから算出したデータなので、信頼性の高い数字となっています。


ウッドデッキの費用・平均価格(独自調査データ)
ウッドデッキの費用・平均価格(独自調査データ)

ウッドデッキの相場・平均価格は10万〜30万円

ウッドデッキの相場・平均価格は10万円〜30万円で、全体の7割を占めます。

ウッドデッキの価格別割合は以下の通りです。

  • 0〜10万円:0%
  • 10〜20万円:53%
  • 20〜30万円:20%
  • 30〜40万円:20%
  • 40万円以上:7%

ウッドデッキの予算に迷ったら、サイズにもよりますが10万〜30万円で考えておくといいでしょう。

費用の平均値は24万円、面積の平均値は約7㎡で、これは間口3.6m x  奥行き2mのサイズのウッドデッキに相当します。

キースタイル
キースタイル

タイルデッキの平均面積が16㎡なので、ウッドデッキの平均面積は半分以下のサイズですね!

ウッドデッキの平米単価は2.3万円/㎡〜5.7万円/㎡

ウッドデッキの平米単価は2.3万円/㎡〜5.7万円/㎡となり、価格帯にかなり幅があります。

理由としては次の通りです。

  • 商品価格により平米価格が大きく異なる
  • 階段とローデッキ(段床)で金額が異なる
  • 面積が大きいほど施工費用は割安になる

ウッドデッキの施工費用は0.6万円/㎡〜1.6万円/㎡

ウッドデッキの施工費用は0.6万円/㎡〜1.6万円/㎡で、面積が大きいほど割安になります。

タイルデッキほど施工費用に幅がないのが特徴です。

ウッドデッキの本体価格は1.7万円/㎡〜4.1万円/㎡

ウッドデッキの本体価格は1.7万円/㎡〜4.1万円/㎡(見積価格)で、商品によって価格はかなり異なります。

リクシル(LIXIL)のウッドデッキで商品を比較すると以下の通りです。

  • 高価格帯:デッキDC、DS
  • 中価格帯:樹ら楽ステージ 木彫
  • 低価格帯:樹ら楽ステージ、レストステージ
キースタイル
キースタイル

商品によって価格はかなり異なるので、機能やデザインと予算を相談して決めましょう

タイルデッキとウッドデッキはどちらが安い?費用・価格を比較

タイルデッキとウッドデッキの費用・価格比較

タイルデッキとウッドデッキの費用・価格を比較しました。

選ぶサイズによって施工費用や価格が異なるので、サイズごとの相場・平均を知ってどちらがいいか決めましょう。

5㎡(3畳)以下ならタイルデッキよりウッドデッキの方が安い

5㎡(3畳)以下の小面積ならタイルデッキよりウッドデッキの方が安い場合がほとんどです。

5㎡(3畳)というのは、例えば間口2.7m x 奥行き1.8mの大きさの時の面積です。

一般的な窓の幅1.8mより少し大きめの間口2.7mで、奥行き1.8mあれば机や椅子が十分に置けます。

1日〜2日で施工完了するウッドデッキに比べ、施工に3日以上かかるタイルデッキは5㎡以下の小面積だと割高になります。

10㎡(6畳)以上ならタイルデッキの方がウッドデッキより安い場合もある

10㎡(6畳)以上ならタイルデッキの方がウッドデッキより安い場合もあります。

モルタルの乾き待ちの時間が必要なタイルデッキは、大きな面積ほど効率の良い工事ができるため、コスパがよくなります。

キースタイル
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間口3.6m x 奥行き2.7mの10㎡(6畳)以上の大面積になる場合は、タイルデッキとウッドデッキどちらも見積もりをとって比較しましょう

迷うならタイルデッキとウッドデッキのどちらも見積もりを取ろう

タイルデッキとウッドデッキ、結局どちらにしようか迷う方は、外構業社に相談してどちらも見積もりを取ることをオススメします。

ある程度の希望の大きさを決めておけば、タイルデッキとウッドデッキの両方の金額と、あなたの理想を叶えるデザインを提示してくれます。

キースタイル
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大きさすら決まっていないという方でも、プロの目線でアドバイスをくれるので安心ですよ

タイルデッキとウッドデッキのメリット・デメリットを知りたい方は次の記事をご覧ください。

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よくある質問|FAQ

タイルデッキとウッドデッキのよくある質問をまとめました。

DIYでタイルデッキを作れる?

DIYでタイルデッキを作るのは非常に難易度が高いです。

以下の点で素人にはオススメしません。

  • モルタルを練る、ブロックを切る、タイルを切るなど各工程で道具が必要
  • 砕石を運ぶためのトラックが必要
  • タイルの下地やタイル貼りは熟練の職人でも難しい
  • 失敗した場合や、後に壊れて撤去するための解体作業が大変

タイルデッキは外構の中でも非常に難易度の高い工事です。

DIYに慣れていて挑戦したい方でも、よく検討してから施工することをオススメします。

キースタイル
キースタイル

不安な方はプロの外構業社に依頼して、しっかりしたタイルデッキを作ってもらいましょう

タイルはどこで買えるの?

タイルはインターネットで簡単に購入できます。

多くが10枚などの1箱単位なので、使い終わると少し余りが出ます。

タイルは数年ごとに廃盤になるので、割れた時の補修用にタイルの余りは捨てずに保管しておきましょう。

DIYでウッドデッキを作れる?

DIYでウッドデッキを作るのは、初心者でなければ十分に可能です。

最近ではウッドデッキを作るためのキットも販売されているので、購入して庭で組み立てれば施工費用を抑えられます。

DIYのウッドデッキの一番難しいところは、束石・束柱を正しい位置に正しい高さで設置するところです。

キースタイル
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高さと位置を測れるレーザーレベルを持っていない方は、正確な位置と高さを測るのが非常に難しいため、業者に依頼することをオススメします

タイルデッキとウッドデッキの費用を比較してなるべく安く購入しよう

タイルデッキの費用・相場

  • タイルデッキの相場・平均価格は20万〜60万円
  • タイルデッキの平米単価は1.6万円/㎡〜6.1万円/㎡
  • タイルデッキの施工費用は1.1万円/㎡〜3.1万円/㎡
  • タイルの値段は0.5万円/㎡〜3万円/㎡
  • タイルデッキにつけるグレーチングの費用は2.1万円/m
  • タイルデッキの上のテラス屋根の費用は3.3万円/㎡〜4.5万円/㎡

タイルデッキの価格を安くする方法

  • 高価なグレーチングを使わずリビングより高さを下げる
  • お値打ちなタイルを選ぶ
  • 費用が抑えやすい長方形や正方形の整形を選ぶ
  • 高価なローデッキ(段床)にせず価格を下げられる階段を選ぶ
  • ハウスメーカーや工務店ではなく外構業者に相談・見積依頼をする
  • タイルデッキ単体ではなく外構工事一式の中で作る
  • 複数の外構業者に相見積もりを取る

安く高品質なタイルデッキ工事ができる外構業者を探す方法

  • 外構一括見積りサービスを利用する
  • 家の近くの外構業者に見積もりをとる

>> おすすめの外構一括見積もりサイト徹底比較

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ウッドデッキの費用・相場

  • ウッドデッキの相場・平均価格は10万〜30万円
  • ウッドデッキの平米単価は2.3万円/㎡〜5.7万円/㎡
  • ウッドデッキの施工費用は0.6万円/㎡〜1.6万円/㎡
  • ウッドデッキの本体価格は1.7万円/㎡〜4.1万円/㎡

タイルデッキとウッドデッキの費用・価格を比較

  • 5㎡(3畳)以下ならタイルデッキよりウッドデッキの方が安い
  • 10㎡(6畳)以上ならタイルデッキの方がウッドデッキより安い場合もある

本サイトでは、後悔しないタイルデッキの選び方について詳しく解説しています。

外構のプロが教える正しいタイルデッキ作りを知りたい方はぜひご覧ください。

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キースタイル
外構歴10年の現役営業マン
2級建築士、宅地建物取引士保有。過去500件以上の外構工事のプランニング・施工管理を担当。
25歳の時、土木業界から外構業界に転職。
0歳と3歳の2児のパパ。
0歳は高速ハイハイを習得、3歳はトイトレを頑張っている。
気になる事は、徹底的に調べる性格。
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